シロダーラマシンとハーブウォーター開発への思い


シロダーラは現代社会に必須の
アーユルヴェーダに基づいたリラクセーション技術


10年前にインド・ケーララ州アーユルヴェーダリゾートに体験旅行に行った際、初のシロダーラの施術を受けました。
アビヤンガから浄化療法でシロダーラを受け、40分間ほどの施術でしたが、開始後数分で、もうぐっすり。
揺り動かされて目を覚まし、
あっという間に、時間を飛び越えたような時空間の旅をしたような不思議な体験でした。

頭がすっきりして、こころもスカーッ!とまるで心のお掃除をされたみたい!

帰国して仕事で頭が疲れ、体もすっきりしない毎日が続いたとき、日本でシロダーラをやっているサロンで施術を受けたところ、施術後、頭の上の部分に穴が開いた様な感じで、スースーして慌てて頭に手をやり、確認した覚えがあります。
疲れは吹っ飛び、夜8時以降なのに爽快でルンルンしてきたことはいまでも忘れられません。
この体験をアーユルヴェーダに詳しい先生に聞くとクラウンチャクラ(第7チャクラ)が開いたのではないかという事でした。

インドでは、手動のシロダーラを体験しましたが日本では動かないシロダーラしかなかったのです。

日本でシロダーラを身近でリーズナブルに受けられるようにするためには、機械化が必要と思いました。それがシロダーラマシンの開発のきっかけになりました。

オイルを一定温度に保ち、一定量が流れ、そして静かに治療できる。
単なる機械としてではなく、癒しのツールにしたいと思い、
アーユルヴェーダを日本で研究されている上馬場和夫先生に監修していただき、平成17年に日本でのシロダーラマシンの開発を始めました。

動く本格的なシロダーラをめざして、
平成21年9月末に1人でも操作ができる
自動シロダーラマシンが完成しました。
その後、改良を重ねて現在に至っています。
平成29年にシロダーラマシン「時空」3型が完成しました。

シロダーラは、現代人の心のケアと脳疲労に高い効果をもたらします。
一人でも多くの方に、気軽にシロダーラを体験して頂けるようにこれからもシロダーラを
広めていきたいと考えています。

ごま油に変わるハーブパウダーの開発


アーユルヴェーダでは、体質や疾病によって、異なる薬用オイルを使いますが、日本ではオイル文化がないため、頭をオイルでベタベタにすることはあまり好まれません。
サロンでは酸化臭が強いがためにお客様から歓迎されませんでした。
しかし、心のトリートメントにシロダーラは不可欠です。
そこで、オイルではなく 100%のハーブであり、
防腐剤を使用していないハーブパウダーを開発しました。

アーユルベーダの最も重要なハーブの1つゴツコラ(ツボクサ)をはじめとした「オリジナルのハーブパウダー」です。
(特許取得)

ゴマ油の粘度と薬効を持つハーブウォーターにより、オイルが髪や首筋に残らず、それでいてシロダーラの効果があり、
髪のトリートメントとしても優れた効果を発揮します。
もちろん酸化臭もありません。
また、使用後のオイルの処理に関しても、産業廃棄物ではなく下水に流せます。

シロダーラの施術によって、一人でも多くの皆様が、デトックスの効果によりストレスから解放され、健康な身体を得られ、健やかな生活を送られることを願っています。

一般社団法人自然ヘナ・シロダーラ研究会 中西洋子

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